出張 HAZAI BASE東東京市 @CPK GALLERY
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HAZAI BASEの出張!
2022年10月21日(金)-23日(日)、東東京を拠点に活動しているつくり手による、新しいモノ、コト、ヒトの繋がりを意識したマーケット「東東京市 2022 @ 柳橋」が開催。Palabはコパックさんにお声がけ頂き、高架下スペースに出店しました。Palabのアトリエ【HAZAI BASE】をそのまま持っていくような形で出店しました。JRさんの高架下スペースで普段は駐車場として使用している空間を2日間限定でイベント空間にしました。
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ハザイ・ウォール
これまでPalabが収集してきた端材を透明な袋にパッキングし、一同に展示したHAZAI WALL(ハザイウォール)。まじまじと端材を見る人の光景が、とてもユニークでした。また、お母さんが子供に「これ何かわかるー?端材だよー。端材っていうのはねー、、、」と説明しているところを見て、『端材』という言葉自体は一般的に馴染んでいるんだなーと再確認。今回の展示用に改めて端材を整理しましたが、一つ一つ特徴があって、やっぱり端材は面白いなと思いました。これまで収集にご協力いただきました工場の皆様、ありがとうございます!そしてこれからも宜しくお願いします!!!
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ハザイ・テイクアウェイ
おなじみPalanのアトリエで活躍しているハザイワゴンを出張。江東ブランドの本を説明しながら江東区の端材を中心にお持ち帰りいただけるハザイ・テイクアウェイを行いました。端材の生まれる瞬間を説明すると「なるほどね。」という人や、説明しなくても自分で想像してクイズ形式で当てっこをしている人がいて、端材のコミュニケーションツールとしての可能性を感じる時間でした。持ち帰りたい端材は人ぞれぞれでしたが、持って帰って何に使うんだろうか...。今度お持ち帰りいただいた方のコメントお待ちしております!!!
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ハザイ・ブリコラージュ
お好きな箱を選んでいただき、自身でコラージュした作品を制作するハザイ・ブリコラージュのワークショップも行いました。ハザイ・テイクアウェイの体験時間が長い人でも10分ぐらいだったのに比べ、こちらの体験は長い人で1時間以上制作している人も。時間を忘れてしまうほど熱中できる、端材の可能性は無限大ですね。ちょっと回転率が悪く、、、体験できなかった方々すいませんでした!今後の改善ポイントも実験を通して見えてきたので次回以降はパワーアップして展開したいと思います!
体験した人の作品を見ると意外な端材の使い方も。Palabとしても制作に活かせそうなアイデアもありました。何かのフォーマットに落とし込む視点転換を組み込むことで、端材は捨てられてしまうものから、作品制作のための貴重な資材になる。いつも我々が大切にしている端材の見方を共有できたのかなと思います。嘘みたいに優しい中里の顔も見ることができました。
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これまでの作品の一部を展示
今回は、これまでPalabが実験してきたものや、作品の一部も展示しました。作例があるとイメージも膨らむのか、説明を聞いてくださった方は体験をする比率が断然高かった気がします。端材に可能性を感じてもらう上で、Palabが実験を積み重ねる重要性も再認識。これからも端材を使って制作を続けていきます!
文章 : 山野恭稔
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